変わらないモノ…
「えっ!?なに?」
突然、声がして顔を上げる。
 
『あぁ…寝ちゃったんだ…あっ!コウちゃん!!』
そう言って目の前に居た人に抱きついた。
 
「いやいや。何でいるのさ!?」
抱きついてきた私を剥がして聞いてきた。
 
『まぁまぁ~とりあえず中入ろう?』
私のペースに持って行く。
 
コウちゃんはしぶしぶ鍵を開けた。
< 121 / 177 >

この作品をシェア

pagetop