変わらないモノ…
マンションを出た所で空を見上げると綺麗な青だった。
そしてまた伸びをする。
『どっちに行こうかなぁ~♪』
用意してあったペンを地面に立てて指を離した。
ペンは左を指して倒れた。
私はそれに従って歩きだす。
何度かその行為を繰り返して行くと大きな駅に着いた。
朝ご飯を食べずに出てきたので近くのファミレスに入る。
店員に案内されメニューを見て注文をした。
何の気なしに隣を見た。
『あぁ~!!!』
思わず立ち上がって叫ぶ。
そこには2人組の男がいた。
私の声で2人はこっちを向く。
「あ…」
少し嫌そうな顔をしていた。
『良かったぁ~また会えた♪てか奇跡じゃない?むしろ運命だよね!』
会えたことでテンションの上がってる私は一気に喋った。
『私の名前は森山アキです!一昨日に沖縄から来たの。事故で記憶なくなってその記憶を探しに来たの。あっ!コウちゃん知ってるよね?私いまコウちゃん家に住んでるんだ~あなたの話ししたら…』
1人は呆気に取られて口を開けたまま私の話しを聞いていた。
「なにが言いたいの?名前なら知ってるよ」
私の話しにかぶせるように言った。
『だからね、教えて欲しいの…私のこと』
明らかに不機嫌な男にやっと気づいて顔色を伺いながら言う。
「あのさ…そんなドラマみたいな話し信じると思ってんの?アキがコウさんの家に居るのも知ってるよ。いい加減にしろよ!?」
言いながら私の肩を掴んだ。
『嘘じゃないの。本当なの!コウちゃんに聞いていいよ?』
私はもう泣きそうだった。
そしてまた伸びをする。
『どっちに行こうかなぁ~♪』
用意してあったペンを地面に立てて指を離した。
ペンは左を指して倒れた。
私はそれに従って歩きだす。
何度かその行為を繰り返して行くと大きな駅に着いた。
朝ご飯を食べずに出てきたので近くのファミレスに入る。
店員に案内されメニューを見て注文をした。
何の気なしに隣を見た。
『あぁ~!!!』
思わず立ち上がって叫ぶ。
そこには2人組の男がいた。
私の声で2人はこっちを向く。
「あ…」
少し嫌そうな顔をしていた。
『良かったぁ~また会えた♪てか奇跡じゃない?むしろ運命だよね!』
会えたことでテンションの上がってる私は一気に喋った。
『私の名前は森山アキです!一昨日に沖縄から来たの。事故で記憶なくなってその記憶を探しに来たの。あっ!コウちゃん知ってるよね?私いまコウちゃん家に住んでるんだ~あなたの話ししたら…』
1人は呆気に取られて口を開けたまま私の話しを聞いていた。
「なにが言いたいの?名前なら知ってるよ」
私の話しにかぶせるように言った。
『だからね、教えて欲しいの…私のこと』
明らかに不機嫌な男にやっと気づいて顔色を伺いながら言う。
「あのさ…そんなドラマみたいな話し信じると思ってんの?アキがコウさんの家に居るのも知ってるよ。いい加減にしろよ!?」
言いながら私の肩を掴んだ。
『嘘じゃないの。本当なの!コウちゃんに聞いていいよ?』
私はもう泣きそうだった。