変わらないモノ…
起きるともうお昼になっている。
リビングに行くとテーブルの上にご飯が置いてあった。
横にはメモがある。
 
それを温めてソファに座りながら食べた。
思い出してメモを手に取る。
 
それを見て言葉を失った。
 
「何があった?俺には言えないか?一人で考えたいなら何も言わない。けどどうしても辛くなったらすぐに言えよ。まぁ~とりあえず食え!」

コウちゃんは会った時からそうだった。
すぐに私の変化に気づいて声をかけてくれる。
そのときに何かあるんだって気づけばよかったんだ。
私が悪いんだ…
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