変わらないモノ…
真実…


あの日からしばらくして私はコウちゃんの家に戻った。

何が正しいのかは分からないけどお互いのためを考えるとこれが一番だと思う。


引っ越しの荷物を片づけてリビングで二人でくつろいでいた。

『そ〜だ!!何で沖縄にいるの分かったの!?』
突然の私の声にゲームをしていた彼はビクついた。

「なに?今更…」
顔はテレビに向かったままでゲームをしている手も休めない。

『ずっと気になってたんだよね〜何で?』
私は子供のように彼を揺すって聞いた。
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