変わらないモノ…
みんな疲れていたのかすぐに潰れた。

私はみんなを寝室まで叩き起こしながら連行させリビングを片づけた。

シャワーを浴びて布団に入る。

さっきのトモさんの告白が離れない。

初めて会ったとは思えない程の打ち解け様。
嫌いではない。
むしろ好きなぐらいだ。

ただ踏み出せない。
踏み出してはいけない。
何故かそう感じた。

二人が帰るまで残り4日。

私は明日からまた仕事で夜はいない。
少し離れて考えることにした。
< 26 / 177 >

この作品をシェア

pagetop