地獄少年~麗~
「今から地獄へ出発する
 お前の母さんに言わなくていいのか?」
「いいよ?言わなくて」

「・・・・・
 分かった
じゃぁ、荷物を適当に持って来い」
「うん」

_____________。

荷物の準備ができた私は、『麗』の元に急いだ。

「荷物。
 持って来たよ?」
私がそう言うと、『麗』が私の腕をひぱった。

「しっかりつかまってろ?」

「う・・・うん・・・・」
今、私は『麗』にお姫様抱っこをされている・・・・。

何か、恥ずかしい//////
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