地獄少年~麗~
第2章
兄
私もあれからテントに戻って寝た。
___________。
朝。
テントの隙間から差し込む光が眩しくて目が開いた。
「『麗』朝だよ?」
「うん?分かった」
10秒後。
「よし!行くぞ!!」
「わっ!!」
「愛梨?何で腰を抜かしている?」
「いや・・・びっくりして・・・・」
「ふーん」
『麗』はそれだけ言うとテントから出て行った。
「今日はいい天気だな」
そう言われた私は外を見た。
「本当だ・・・・」
今までだったらこんな天気のときはお婆ちゃんと散歩をしていたな・・・。
懐かしい。
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朝。
テントの隙間から差し込む光が眩しくて目が開いた。
「『麗』朝だよ?」
「うん?分かった」
10秒後。
「よし!行くぞ!!」
「わっ!!」
「愛梨?何で腰を抜かしている?」
「いや・・・びっくりして・・・・」
「ふーん」
『麗』はそれだけ言うとテントから出て行った。
「今日はいい天気だな」
そう言われた私は外を見た。
「本当だ・・・・」
今までだったらこんな天気のときはお婆ちゃんと散歩をしていたな・・・。
懐かしい。