地獄少年~麗~
第2関門
私はまた『麗』が10秒ほどで
起き上がると思ったが・・・・・。
起き上がらなかった。
「ところで・・・・『麗』?
第2関門はマダなの?」
「もうちょっと・・・・・・」
『麗』は倒れたまま答えた。
「・・・・・・・」
「よし!!」
「わ!!」
今回は倒れなかった。
「行くぞ!!」
「う・・・うん」
私は、まだ気づいていなかった。
『麗』のお兄さんが第2関門だったなんて・・・・。
起き上がると思ったが・・・・・。
起き上がらなかった。
「ところで・・・・『麗』?
第2関門はマダなの?」
「もうちょっと・・・・・・」
『麗』は倒れたまま答えた。
「・・・・・・・」
「よし!!」
「わ!!」
今回は倒れなかった。
「行くぞ!!」
「う・・・うん」
私は、まだ気づいていなかった。
『麗』のお兄さんが第2関門だったなんて・・・・。