地獄少年~麗~
「お婆ちゃんを天国へ連れて行く方法は?あるの?」
「あるけど・・・・・・・・
危険だよ?」
「どんな方法?」
「お前を地獄へ連れて行き、
じいちゃんとばあちゃんを説得させる」
「それでお婆ちゃんを天国へ連れて行ける?」
コクン。
『麗』は頷いた。
私は、手を強く握った。
私の手は震えてた。
「逝くの?」
「うん。
お婆ちゃん何も悪いことしてないもん」
「ただ・・地獄へは何ヶ月も何年もかかる。いいのか?」
「いいよ?それでお婆ちゃんが幸せになるなら」
『麗』は覚悟を決めた私を見つめていた。
「分かった」
『麗』の背中から黒い翼が出てきた。
「あるけど・・・・・・・・
危険だよ?」
「どんな方法?」
「お前を地獄へ連れて行き、
じいちゃんとばあちゃんを説得させる」
「それでお婆ちゃんを天国へ連れて行ける?」
コクン。
『麗』は頷いた。
私は、手を強く握った。
私の手は震えてた。
「逝くの?」
「うん。
お婆ちゃん何も悪いことしてないもん」
「ただ・・地獄へは何ヶ月も何年もかかる。いいのか?」
「いいよ?それでお婆ちゃんが幸せになるなら」
『麗』は覚悟を決めた私を見つめていた。
「分かった」
『麗』の背中から黒い翼が出てきた。