身代わり姫

次の日

私は学校に向かった

戀さんは違う学年だから接することがない

「学校いやだな」

ガラガラ

教室から聞こえた笑い声もなくなる

みんなが私を見つめる

「あんたまだいたんだ」

「くるなんていい度胸じゃん」

「…」

「おい、無視してんじゃねぇよ」

私は突き飛ばされた

「美咲さん、落ち着いて」

「落ち着いてるわ、あ、そうだ
みなさん今日はこのクズを皆さんの前で手首を切りまーす」

私は毎日のように手首を切られたり、殴られたりする

「やめて」

「はやくこいよ」

私は押さえつけられて手首を切られた

「いた、、」

我慢しても耐えられない

血が大量に出てるのが目にはいる

「やめなよ」

みんなやめなよとは言っても本気で思ってない

面白がって見下してるんだ

「うわ、お前の汚い血が私の服についたわ」

「もういいわ、今日はこの辺にしてあげる」

きょうはいつもより深く深く刃を入れられた

血が止まらない

私は家に帰った

けど途中で発作が始まり意識を失った
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