身代わり姫

いやな予感しかしない

俺は家を飛び出し探しに出た

いくら探しても見つからない

学校の近くまで来たがいない

そのとき裏道で倒れてる人を見つけた

「葵?!
おい葵」

桐に電話して車をよこしたが雨で時間がかかるためつくのに30分だとか、

おれは背負い家まだ運んだ

「戀さまお帰りなさいませ
どうなされましたか!びしょ濡れで」

「葵を葵を助けろ」

「葵さま!ただいま」

葵を医者に見せたら大量に血を流したため意識をなくしたとのこと、手には深く刃物で切られたあとが

ほかにもアザが多数…

「桐はなんか知ってたのか?」

「何をですか?」

「葵のことだ」

「いいえ、」

「嘘をつくな、俺にはお見通しだ
桐のことはな、葵のこと何も知らなかったんだな」
< 12 / 19 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop