私と彼の距離
私達は蒼介くんのもとへ行った。
『 心愛!行っておいで!』
『 うん!』

『 そ......蒼介くん?』

『 .........何だ?』

『 あの......遠足の班ってもう決まってる?』

『 いや...まだだが。』

『 もしよかったら私たちと同じ班になってくれませんか?』

『 ...............。』

(やっぱりダメかな?)

『 ......別にいい。』

『 えっ?』

『 班......一緒でいい。』

『 あ...ありがと!!!!!!!!!!!!』

『 あぁ。』

(やった!一緒の班になれた!)

こうして蒼介くんと一緒に班になれたんだ――...
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