俺様vs…私??第1部


しばらくすると

走ってきたのか

息を切らしてる裕也がやってきた。


「拓~!!」

元気に手を振りながら

走ってくる。


・・・・アイツはどんだけ元気なんだよ…。


「お待たせー!」

「おう。」


たいして待ってないけどな…?


「ほら。鞄。」


俺のほうに鞄を投げてきた。


「おお。さんきゅ。」



「で?何があったわけ?」


俺の隣に座る裕也。



何があったわけ?って言われてもな…。

説明するのは難しい…。



「話してもいいけど…長くなるぞ?」


裕也はニカッと笑って

【余裕だからッ★話せッ!】

そう言ってくれた。





だから…


全部話した。


ケンカした理由から…

さっきあったことまで…





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