俺様vs…私??第1部
「何があったんだよ?」
優斗がいすに座りながら、言う。
「ちょっとね…。」
「ちょっとって…なんだよ…。」
…なんか、優斗怒ってない??
「おい…彩音…。」
「優斗…もうやめなよ。
言えないこともあるって…。」
皐月が止めに入る。
「…ごめん…。」
優斗…。こっちこそ
ごめんね…。
すると…
「川西さん。」
1人の女子が駆け寄ってくる。
「何?」
「他のクラスの人がよんでるよ。」
その子は、廊下を指差しながら
言った…。
え?もしかして…
私は廊下に目を移す。
「……あ…。」