俺様vs…私??第1部
「~・・・。」
「~~~・・・。」
誰かの話声??
「先客いるみたいだな。」
「ねッ。」
ここで、帰れば良かったんだ・・・。
そうしたら、
あんな思いは、しないですんだのに。
「・・・・あんッ。・・・ンッ・・。」
女の甘い声・・・。
この感じって・・。
「・・・ヤッてんのかよ。」
普通に【ヤル】とか
言わないでよ・・・・。
・・・生々しい・・・。
「誰がヤッてるか見てみる?」
・・・・ッ!!なんてことを!
「だだだだ、駄目に決まってんでしょ!」
私は、必死に否定する。
「冗談だよ。場所移動すんぞ。」
「・・・冗談って・・・。」
ちょうど、屋上から出ようと
したとき・・・。
「・・・・拓ッ!!あッ・・・。」