俺様vs…私??第1部
それだけ、言い残し
俺は彩音の元に向かった。
てか、どこにいるんだよ!?
アイツ行きそうな場所・・・
アイツの・・・・
分かんねぇ!!
てか、携帯かけた方が
早いか!!
でも、通じる・・・・・?
アイツのことだから、
電源切るか、無視がありえる。
ーーープルルルルル・・・
つながれよ・・・・。
『・・・・・もしもし?』
よしッ!!!!
「彩音!?今、どこいんの?」
『・・・・・。』
彩音は無言。
「おい!!」
『・・・ろ、廊下・・・。』
・・・・廊下??
「どこのだよ?!」
『・・・・えっと・・・
旧校舎に・・行くための・・。』
旧校舎・・・・?
あッ!あの渡り廊下かッ!
「分かった。すぐ行くから。
待ってろよ??」
そう言って電話を切った。