俺様vs…私??第1部
3.告白 彩音side
優斗は私が泣き止むまで
ずっと傍にいてくれた。
「落ち着いた?」
なんか・・・。
今日の優斗優しいな。
「・・・うん。大分。
・・・ありがとね・・・??」
「どういたしまして。」
そう言って、微笑む優斗。
キュンッ
・・・・胸キュンしちゃったよ。
だって・・・
優斗は整った顔立ちだし。
背も高いし。
すごいカッコイイんだもん。
・・・拓には負けるけど・・・。
「そんな見られると、
ハズイからやめて。」
優斗の一言で我にかえった。
「え、あ、ゴメン!」
こっちのが、ハズイ!!
私は下を向く。
「・・・・・。」
え?なんで、優斗黙るの?
「・・・・彩音。」
「・・・・何??」
私は下を向いたまま
答える。