俺様vs…私??第1部

「そっか・・・。そんな事があったんだ。」

「・・・・わッ私・・・

どうすればッいいの！？

優斗と・・ﾋｸッ・・・・

約束したのにッ・・・・

頑張るって言ったのに・・・私ッ

もう無理だよッ！」



俺は必死に、頷くことしか

出来なかった。



彩音ちゃんが、こんなに

考えてると思わなかったから・・・・。


「・・・・・。」

「・・・・・。」


ずっと２人は無言だった。



俺もなんて言っていいか分からなかったし



多分、彩音ちゃんも

これ以上なんて言っていいか、分からなかった

んだと思う・・・・・・・・。






こんな時、拓なら

いつもなんて、声をかけるんだろう