俺様vs…私??第1部
「それって・・・どーゆー意味?」
「とにかく、俺の話聞けよ。」
・・・・・。
本当は嫌だけど・・・。
話も少しは気になるし・・・。
了解してみた。
「分かった・・・・・。」
私が俯いた瞬間きこえてきた
言葉は意外なものだった・・・・。
「好きなんだよ。」
・・・・・・・・!??
え・・・・・・・?????
ギュッ
・ええええ、え?!
私、今抱きしめられてる???!!!
「た、拓?!」
「まじで、好きだから・・・。」
「だ、だけど…今日の女の子は?」
私を好きなら・・・普通は・・・・。
「他の女に手を出すのも、お前しか
考えられない俺が、嫌だったから・・・。
だから、無理にでも
俺はアイツじゃなくても平気だって
思うようにしてたんだ・・・・。
だけど、やっぱり俺・・・・」
「待って!!!!!!」
私の声が誰もいない教室に響く。