俺様vs…私??第1部
「その言葉に嘘はないよね?」
拓は私の頭を撫でながら
「嘘じゃない。
お前以外、いらない・・・・。」
「私も・・・・。
拓以外いらない・・・・。」
私の頬に涙が伝わった。
ねぇ・・・拓、私が
ずっと欲しかった言葉は
それだよ。
【お前以外いらない】
その言葉が、あれば私は
幸せなんだ・・・・・・・。
「もう、他の女とは
絶対、縁切るから・・・・。
お前のこと大事にする。」
「・・・うん。」
その日、私たちは
触れるくらいの軽いキスをした。