龍神のとりこ
トーコが小さく悲鳴をあげた。



緑の瞳が甘く輝いてトーコを捉えた。

とくん、とくん、、

ぎゅうっと抱きしめられる。


「俺の傍にいて、、」





両頬を包み込み、トーコを上に向かせる。


「もう、、


途中で止めない、、 」


そっと、降りていくくちびるに

トーコのくちびるが重なる。





「ん、、ふぁ、、」







抱きしめ合うふたり。

ぴたりと吸いつくように、肌を重ねあう。。





求め合い、甘い甘い時間が過ぎた。。
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