龍神のとりこ
「嘘じゃないが、今トーコをどうにかしようとは思ってない。さっきの獣たちにちょっと念を送っただけだ。」
「それで、逃げて行ったの?何も襲ってこないで?」
「ああ。」
指の隙間から、ちらっとコハクのほうを見る。
薄い緑色の瞳をしていた。
ほっとして両手を降ろした。
「お前が巫女だったら、今頃元の姿に戻れてたはずだが、、残念だ。」
「元の姿って、、龍なの?!今の、これは??」
まじまじと目の前のコハクを見つめる。
どう見ても、自分と変わらない、いや、瞳の色が変わる時点で同じではないのだが、普通に人に見える。
「これも俺だ。だが、龍の姿もある。その龍の姿に戻るために巫女の力が必要なんだ。」
コハクはしゃがみ込むと落ちていた木の枝をぱきっと折った。
「まだ、力が戻りきっていない。」
「それで、逃げて行ったの?何も襲ってこないで?」
「ああ。」
指の隙間から、ちらっとコハクのほうを見る。
薄い緑色の瞳をしていた。
ほっとして両手を降ろした。
「お前が巫女だったら、今頃元の姿に戻れてたはずだが、、残念だ。」
「元の姿って、、龍なの?!今の、これは??」
まじまじと目の前のコハクを見つめる。
どう見ても、自分と変わらない、いや、瞳の色が変わる時点で同じではないのだが、普通に人に見える。
「これも俺だ。だが、龍の姿もある。その龍の姿に戻るために巫女の力が必要なんだ。」
コハクはしゃがみ込むと落ちていた木の枝をぱきっと折った。
「まだ、力が戻りきっていない。」