男装少女争・奪・戦 ~男子校とか無理だから!!~ 【完】
相談
「……心
相談に……のって欲しいんだ」
「相談?」
「……うん
迷惑だとは思うけど……」
「もちろんのる! 嬉しいよ!
みっちゃんが頼ってくれて」
「そう?」
「だってさ
友達なのに見てることしかできないって辛いよ?」
友達
俺はなんとなく胸のあたりが温かくなるように感じ
「……祐一郎と、ケンカ……しちゃったんだ」
深呼吸をして、話し始めた
「……どう…思う?
謝った方がいいのかな?」
話し終え、心に聞く。
「それは……どっちが悪いとかじゃないからどっちから謝ってもいいと思う。
でも……でも絶対、嫌々謝っちゃだめ。
それだけは絶対だめ……
だめだからね……」
「お、おう」
今の……
最後の方
まるで自分に言い聞かせるみたいだった……
何でだろ……?
けど
「分かった
よく考えてみる」
「うん!」
心の笑顔に俺はホッとして
「あんなこと……もう……」
そんな呟きには全く気づかなかった。
相談に……のって欲しいんだ」
「相談?」
「……うん
迷惑だとは思うけど……」
「もちろんのる! 嬉しいよ!
みっちゃんが頼ってくれて」
「そう?」
「だってさ
友達なのに見てることしかできないって辛いよ?」
友達
俺はなんとなく胸のあたりが温かくなるように感じ
「……祐一郎と、ケンカ……しちゃったんだ」
深呼吸をして、話し始めた
「……どう…思う?
謝った方がいいのかな?」
話し終え、心に聞く。
「それは……どっちが悪いとかじゃないからどっちから謝ってもいいと思う。
でも……でも絶対、嫌々謝っちゃだめ。
それだけは絶対だめ……
だめだからね……」
「お、おう」
今の……
最後の方
まるで自分に言い聞かせるみたいだった……
何でだろ……?
けど
「分かった
よく考えてみる」
「うん!」
心の笑顔に俺はホッとして
「あんなこと……もう……」
そんな呟きには全く気づかなかった。