だから放っておけねーんだよ。
「だって今日私勝ったんだよ?だから、お祝いに!」
「勝ったって、たったの1試合だけじゃん。」
「いーから!ね?ね?はい、けってーい!」
私は強引にスーパーに旭を連れ込む。
「早く選べよ。置いてくぞー。」
「待ってよ〜。あーこれもいいし、あれも〜!悩む〜!」
「もうそれ2つとも持ってくぞ!」
「え!いいの?やった!」
旭〜いいとあるじゃ〜ん。
「ん。」
「わぁい!ありがとう!」
スーパーから出て、近くの公園に腰を下ろした。
「いっただきまーす!」
「うわっ!これうま!」
「旭のそれ何味?え、秘密の宇宙味?なにそれ、あはははは」
「意外とイケるぜ、これ!」
「え〜。ど〜だか〜」
「じゃ、食ってみろよ。」
旭のアイスを一口もらう。
「…うん!美味しい!!…………ハッ!」
まてよ……大事なことに気づいた……
ももももももしかして…
間接キスぅ?!
「何だよ、大声出して。」