だから放っておけねーんだよ。







━━━━━━━━……









「お疲れ様です。」







「おつかれさま〜」







部活終わり。私はあいつを待ち伏せしている。







いつもあいつが通る門の前。







ここにあいつが来たところを、「奇遇だね!」と言って一緒に帰る…。







うん、我ながらいい作戦。







素直に一緒に帰りたいなんて、口が裂けても言えないもんね。







旭まだかな………








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