だから放っておけねーんだよ。
二人きりの留守番
「やったーーー休みだーーーー!」
私はベッドにダイブする。
遡ること1時間前。
学校に遅れる!と慌てて起きたが、今日は日曜だと気づいて幸せの2度寝をしようとしているのだ。
もう朝ごはんも済ませて…はぁ、また寝れる幸せ。
私、三度の飯より寝ることが好き!
今思いついたんだけどね。
「ドタバタうるさいわね〜!あ、そうだ葉月。今日留守番しててくれる?」
お母さんが部屋に顔をのぞかせた。