だから放っておけねーんだよ。







「はぁー、もうありえないっしょ。」







私は着替えながらつぶやいていた。







「なんでよりにもよってあいつ…」








「なんか文句あんのかよ?」







「うっわ!何してんの!ココ、女の子の部屋!しかも着替えてるんですけど!」







なに自分の部屋みたいにくつろいでんの!








「もう着替え終わってんじゃん。しかも、女の子の部屋って笑わせんなよ。」







「もう……」








旭を意識しちゃって、いつもみたいに言い返せない。








< 180 / 304 >

この作品をシェア

pagetop