だから放っておけねーんだよ。
「次は女子!…………14番!水迫 琳!はい、二人に決定〜!よろしくな!」
「えっ私?!」
り、琳か………
心の中で自分であってほしいって思ってたけど、琳ならまぁいいか…。
「葉月!任せて!」
琳がこっちを向いてウインクをすると、いきなり立ち上がった。
え、なに?
「センセ!私用事があって出来ません!」
「そうか、水迫は出来ないのかー。じゃあ誰か代わりを…」
「あ、もう桜田さんに頼んでるんで!!!」
「ええっ!ちょ、琳…」
「おーそうか!じゃあ、改めて実行委員は星野と桜田な!」
琳は私にピースサイン。