だから放っておけねーんだよ。
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「…と、いうわけで今日の数学の時間を貰いました!」
次の日の数学の時間。
私と旭は再びみんなの前に立った。
相変わらずみんなは、そっぽを向いたり誰かとおしゃべりしていたり…
どーでもいいって感じをかもしだしていた。
でもこんなことには負けてらんない。
昨日、旭と帰りながらみっちり作戦考えてきたもんねっ!
「みんな聞いて」
旭がそう言うと、クラス中シーンとなる。
お、さすが旭。人気者は違うね。
シーンとした空気の中、私はすごすごと話し出した。