だから放っておけねーんだよ。

安心したのもつかの間。









この膨大な量の案をまとめないといけない。








「旭！頑張ろうね！」







「おう！」








いいコンビ。になれるかな？私たち。








その日の放課後、私たちは机をくっつけ合って話し合っていた。








「まずはー…学校で出来るものと出来ないものに分けるか。」








「そだね！はい、作業開始〜！」






















「待て待て、これすごい量だぞ…」







「終わる気がしない…」







どうしよ、終わるかな。








「そこのお二人さーん！俺も手伝うぜ！」







「私も！」








教室に残っていた人たちが助っ人として来てくれた。








「ありがとう！助かる！」