人間ドール《短編ホラー》
何で七瀬があの女と一緒にいるわけ?
私はもう限界だった。
廊下を一目散に走り裏庭へと向かった
「!?」
そこにいたのは大神レオナに抱きつかれている七瀬がいた。
私は大神レオナに向かって走りその勢いのまま突き飛ばした。
ードンッ
「きゃぁっ」
勢いで大神は倒れた。
「!?お、おい弥生お前何して!!!!!」
「てめぇー人の彼氏に手ぇ出すんじゃねーよ!!!!!ふざけんな」
「おい、弥生っ……もうやめろ!!!!! 」
七瀬の怒鳴り声で私は目を覚ました。
「最近お前どうかしてるぜ。ちょっと距離おこう、いこーぜ大神」
「な……なせ……」