人間ドール《短編ホラー》
「え……うそ……」
「私ねぇずっと弥生ちゃん見たいな娘にあってみたかったんだぁ」
ジリジリ近づいてくる
「リソウノザイリョウ」
ーカシャン
勢いでナイフを落し一目散に逃げようとしたが即座に捕まった。
「いやあああああああ離して……!!!!!ごめんなさいごめんなさい許してえええええ」
私は必死に叫び助けを求めた
お願い……助けて!!!!!
pipipipipipipi〜♪
「「!?」」
私の携帯電話が鳴っていた。
個人別で曲を設定している為誰から掛かってきたのかすぐ分かった。
「離せっ」