黒薔薇
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《嫌ですよ~。もう限界です~。もう帰ります~》




「あっ!こら!まだ何の収穫もしてないじゃねえかバカ野郎!!」





連絡があってすぐに、原田が門から出てきた。





「ったく。あのバカちび野郎のやつ!」





車から降りようとしたそのとき、原田が何者かに話しかけられている。






あれは...もしかして原田がいってた美少女か?






彼女がこちらを見た。





目が合ったとたん、その女は微笑んだ。








ゾクッ
















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