スペル
ナランハ「ったく、しくったなぁ〜。」


町中を歩きながら、ナランハはつぶやいた。その隣を渡された袋をもって、ついて行っていた。


ナランハ「なぁ?まさかヘヴィウルズを討伐することになるとはなぁ…。」


アイン「だね、正直な話さ、勝算はどれくらいあるの?」


ナランハ「いや、まず勝てねぇだろうな。…普通のやり方なら、な。」


アイン「っていうことは、なにか作戦があるんだ?」


ナランハは俺の持っていた袋をひったくると、中身を確認した。


ナランハ「金貨だいぶあるな、これなら…。」


アイン「?金貨を何に使うの?」


ナランハ「ま、ついてくればわかるさ。とりあえず、武器と防具、それとヘヴィウルズの毒対策の薬を買いに行くぞ!」


アイン「おおー!」





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