君に
*ただ、



ただ、君と笑い合っていたかった。


ただ、君に愛されたかった。




ただ、あたしを女の子として見てほしかった。




それはただ、あたしの願望。


笑い合う事も出来なければ、


愛される事もない。


女の子と見られる事もなければ、


視界にも入れてもらえないのかもしれない。









それでも、諦めがつかない、


バカなあたしなんです。






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