不良少女


「俺がお前ら…華冷を探してたのは彼奴が苦しめたからだ…!


兄貴が本当にすまなかった!」


青龍の総長を土下座をさせてしまった。

彼は何も知らない、知っても仕方ない。


綾斗さんは大切な物は死ぬ気で大事にするような人だから、沖田は詳しいことは何一つ知らないだろ?


なら…


「ねぇ…」


縋っていいよね?

責任とってくれるよね?


「私達を違う、私以外の私の大切な仲間を救って…?」


縋るだけ縋り倒してやる。


君も滑稽なことに巻き沿いになっちゃったね?


きっと綾斗さんの事だ、自分の大切なものは死ぬ気で守るだろう。

でも、もう彼は貴方に守らせないよ?


私が壊してやる。
< 198 / 292 >

この作品をシェア

pagetop