不良少女


Black and Neonの幹部メンバーが一気に私に群がる。


でも、私が一緒に行くのは、


「私は、神田と一緒に行くから」


「「「「「は?」」」」」


全員の声が一致するなんて、奇跡に近いなと思いながら神田がいる場所を目指す。


今日はいい夜になりそうだ。


あんた達の考え盗ませて貰うから。


私は少し笑みを零した。


「あ、いたいた。

岸さんこっちですよ、では行きましょうか」
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