不良少女


「凛、悪いけど変な真似しないでくれる?

私が正式なここのトップ。


私は無駄な事はしたくないんだよね、青龍は私の本気に勝てるとはおもえないんだけど?」


あえての挑発、そして凛に注目が集まらない様に注意を引きつける。


相手は怒らせれば攻撃的になって隙が生まれるからやりやすいっていうのも理由だ。


これが私のやり方で、荒れてた頃はこれで何人もの奴らを病院送りにした。


こいつらとやりあうのはきっと面倒だし、時間が無駄だから、早く終わらせたいのに向うは反撃もせず間抜け顔をしている。
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