花火



近くにあったコンビニでアイスを買って出る。


そして近くの公園に入り、ベンチに腰掛け二人並んでアイスを食べる。


玲「ふぁ〜っ。真ちゃんが買ってくれるアイスは特別やんな〜。」


ニコニコしながら変なことを口にする玲奈に思わず笑う。


真「そんなん変わらんやろが(笑)」


玲「変わるし〜(笑)」


そして二人とも食べ終わり、玲奈が食べ終わったゴミを捨てにベンチを立った。


玲「真ちゃんのも捨ててくんね!」


真「ほんま?ありがとな!」


ゴミ箱まで走ってったが、その帰りに途中の看板の前で玲奈がいきなり立ち止まった。


真「どうしたん??」


玲「あっ…いや…」


玲奈が見ていたのは、近所で毎年開催される夏祭りのポスターだった。


玲奈の顔を見ると、微かに赤い。


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