私、先生と付き合ってます。
翌日ー
今日から学校は休み。
暇で仕方ない。とりあえず、宿題しよう…。
数時間、宿題をして、少し頭が疲れてきたから休憩…
と、思って伸びしたら、タイミングよく?スマホがなった。
『三咲ちゃーん』と相変わらずチャラい声。
相田主将だった。
『遊ぼー』って。何でこの人、一日目から…と思うけど、断れない自分がいる。
いいですよ。と答えて、私は準備して家を出た。
家を出ると、ナゼか家の前で待たれていた。
ふとあることを思い付いた。
相田主将に提案してみた。大好きなマネージャーに告白してみないか?と。
先生の都合が合えば、Wデートとして組合せるから、言ってみたら?って。
かなりお節介なのはわかってるけど、両想いなんだからそろそろ引っ付いてもいいんじゃない?
そんな風に思ってた。そして、先生に連絡してみた。
あっさり快諾ですぐに車で迎えに来てくれるそう。
後はマネージャーを上手く呼び出すだけ…。
なんとか怪しまれることはなく?呼び出すことが出来た。
しばらくして、先生が来て…そのあとに、マネージャーが来て、私たちは先生の車に乗り込んだ。
二人を上手く後部座席にのせ、私は先生の横に座った。
「どこ行くー?」と少し棒読み?気味の先生に、「どこでもー先生と一緒なら♡」とふざけてみた。
後ろ二人はともに顔を赤くしている。
イケる!!私の勝手な判断のもと、私は更なる先生とのイチャイチャぶりをアピールする。
「こらぁ、お前は…可愛いこと言いやがって~」と先生も悪い気はしないのか、悪のりし始めてしまった。
「今は三咲じゃなくて、後ろの二人に聞いてんだぞー」と先生は言う。
「ちぇっ。先生の意地悪」と私が言うと、「お前は俺の女なんだから、いつでもデート出来んだろう?だったらせっかくなんだから皆で遊べるとこ行きたいじゃん」と先生は言った。
さすがだわ。先生。こういうところが人気の理由なのかな?
やっぱりこーゆう対応がカッコいい。
「で、どこがいいよ?しょーもないとこ言うなよ?映画とか…」と先生は言った。
「…俺、ボーリングしたいっす」と相田主将は言った。
「マジか?良いぜ!!勝負しようぜ」と先生はこどもみたいにはしゃいでる。
「大人げないとか言われても、しょうみ、俺関係ないから本気で行くぞ?手加減しないからな」と先生が言うと、
「望むところだ。俺だって負けねぇし!」と相田主将は返している。
そして、結局?ボーリングに行くことになった。
「お前らも参加だぞ?」と先生は言って、私とマネージャーの顔を見た。
どうやら、強制参加させられるらしい。
ボーリングってあんまりしたことないんだよね。出来るかな?少し不安ではあった。
「俺と三咲、健斗と美奈で勝負して、負けた方は罰ゲームどう?」と先生は言った。
こーゆう子供っぽいところも好きだけど、手加減しないって言ってるし…自信あるんだよね?
頑張らないと!足引っ張らないように…。
いざ、始まると、先生も相田主将も本気でやっている。どちらも凄すぎる。
けど、先生はどや顔で私を見てくるから、ニコッと笑うしか出来ない。
何とか、ボールは投げれたものの、スピードもなければコントロールも定まらない。
マネージャーもそうみたいで、私たちは似たり寄ったり。
それでも先生と相田主将は気にすることなく本気で、凄いスコアを叩きまくってた。
「…大人げないっす!!マジで。ガキ相手にそこまで本気出さなくても…」と相田主将は言い出した。
私は思わず笑ってしまったのだけど…
「相田くん!!頑張って」とマネージャーに言われてやる気が出たのか、単純で分かりやすい。
けど…空気に呑まれてか、勝負決める気か、大胆な相田主将の言葉に私は思わず硬直した。
「なら、俺がもっと頑張れるよーに、ぎゅーしてよ?」って。
そしたら悪乗りしてる先生が、相田主将をぎゅーとした。
まさかの出来事…。
私とマネージャーは二人で大爆笑…。
「あんたじゃねぇ、美奈にいってんの!」と本気で怒ってる相田主将。
「わーってるって。冗談じゃん!!通じろよ!」と先生は言って離れた。
「気を取り直して、ほっぺにキス…」と相田主将は更なる大胆発言で攻める。
マネージャー赤くなってる…。
「…勝ったらね…」と小さくうつむいて言ったマネージャーの一言にガッツポーズしてる相田主将。
「ずりぃー負けたら罰ゲームって言ったのに…三咲、俺が勝ったら、俺にキスしてね?三咲はホッペじゃなくてクチに…」と先生が言うものだから、私の顔は真っ赤になった。
「…罰ゲームって言っといて、勝ったら
ご褒美って?ずるくない?」と相田主将は言った。
「…いいじゃん。勝ったらご褒美、負けたら罰ゲーム」と私は言った。
「なにその、余裕で勝てるみたいな顔」と拗ねる相田主将はホントに変わらない少年のよう。
「相田くん、絶対勝って!!」とマネージャーは言った。
「こればっかりは譲れない」と言う先生に私は、「先生、手加減してあげて?先生のカッコいい姿は充分見れたから」と私は言った。
「…何だよ、健斗のカッコいい姿も見たいってか?」と先生は怒る。
そんな先生から私はボールを奪うと、先生の番なのに私が投げた。
ここで私がストライク取ったら意味ないよね?
そう思った私は、ストライクをわざと外すコースに投げた。
「あー、お前なぁ」と言う先生を無視して、
「相田主将、頑張って下さいね?」と私は相田主将に笑いかけた。
相田主将はストライクを取り、逆転…。
「負けたら罰ゲームなんだよ?いらんことすんなよ!」と先生は怒る。
「…わざとですよ。相田主将に勝ってほしいから、わざとストライク外したんです!!」と私は反論した。
ゴメンね、先生。
相田主将の気持ちがこもってるんだもん。ホッペにキスは多分お互いに好きだと思いを込めてのことだと思うし…
そろそろ、引っ付いて欲しいから…。
そう心で言ってみた。先生にその思いは通じてる様子はないけど。
先生は明らかに不機嫌になってしまった
なので先生の唇に軽くチュッと言ってキスをした。
驚いた顔をした先生だけど、どことなく嬉しそう。
なので、「これで許して?」と上目遣いで言ってみた。
「そんなんで許せるか…」と言ったものの、場所が場所なので先生はそれ以上のことは何もしなかったが、
相田主将とマネージャーさんは顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
「しょうがねぇ、負けてやるよ!」と上から目線で先生は言った。
今日から学校は休み。
暇で仕方ない。とりあえず、宿題しよう…。
数時間、宿題をして、少し頭が疲れてきたから休憩…
と、思って伸びしたら、タイミングよく?スマホがなった。
『三咲ちゃーん』と相変わらずチャラい声。
相田主将だった。
『遊ぼー』って。何でこの人、一日目から…と思うけど、断れない自分がいる。
いいですよ。と答えて、私は準備して家を出た。
家を出ると、ナゼか家の前で待たれていた。
ふとあることを思い付いた。
相田主将に提案してみた。大好きなマネージャーに告白してみないか?と。
先生の都合が合えば、Wデートとして組合せるから、言ってみたら?って。
かなりお節介なのはわかってるけど、両想いなんだからそろそろ引っ付いてもいいんじゃない?
そんな風に思ってた。そして、先生に連絡してみた。
あっさり快諾ですぐに車で迎えに来てくれるそう。
後はマネージャーを上手く呼び出すだけ…。
なんとか怪しまれることはなく?呼び出すことが出来た。
しばらくして、先生が来て…そのあとに、マネージャーが来て、私たちは先生の車に乗り込んだ。
二人を上手く後部座席にのせ、私は先生の横に座った。
「どこ行くー?」と少し棒読み?気味の先生に、「どこでもー先生と一緒なら♡」とふざけてみた。
後ろ二人はともに顔を赤くしている。
イケる!!私の勝手な判断のもと、私は更なる先生とのイチャイチャぶりをアピールする。
「こらぁ、お前は…可愛いこと言いやがって~」と先生も悪い気はしないのか、悪のりし始めてしまった。
「今は三咲じゃなくて、後ろの二人に聞いてんだぞー」と先生は言う。
「ちぇっ。先生の意地悪」と私が言うと、「お前は俺の女なんだから、いつでもデート出来んだろう?だったらせっかくなんだから皆で遊べるとこ行きたいじゃん」と先生は言った。
さすがだわ。先生。こういうところが人気の理由なのかな?
やっぱりこーゆう対応がカッコいい。
「で、どこがいいよ?しょーもないとこ言うなよ?映画とか…」と先生は言った。
「…俺、ボーリングしたいっす」と相田主将は言った。
「マジか?良いぜ!!勝負しようぜ」と先生はこどもみたいにはしゃいでる。
「大人げないとか言われても、しょうみ、俺関係ないから本気で行くぞ?手加減しないからな」と先生が言うと、
「望むところだ。俺だって負けねぇし!」と相田主将は返している。
そして、結局?ボーリングに行くことになった。
「お前らも参加だぞ?」と先生は言って、私とマネージャーの顔を見た。
どうやら、強制参加させられるらしい。
ボーリングってあんまりしたことないんだよね。出来るかな?少し不安ではあった。
「俺と三咲、健斗と美奈で勝負して、負けた方は罰ゲームどう?」と先生は言った。
こーゆう子供っぽいところも好きだけど、手加減しないって言ってるし…自信あるんだよね?
頑張らないと!足引っ張らないように…。
いざ、始まると、先生も相田主将も本気でやっている。どちらも凄すぎる。
けど、先生はどや顔で私を見てくるから、ニコッと笑うしか出来ない。
何とか、ボールは投げれたものの、スピードもなければコントロールも定まらない。
マネージャーもそうみたいで、私たちは似たり寄ったり。
それでも先生と相田主将は気にすることなく本気で、凄いスコアを叩きまくってた。
「…大人げないっす!!マジで。ガキ相手にそこまで本気出さなくても…」と相田主将は言い出した。
私は思わず笑ってしまったのだけど…
「相田くん!!頑張って」とマネージャーに言われてやる気が出たのか、単純で分かりやすい。
けど…空気に呑まれてか、勝負決める気か、大胆な相田主将の言葉に私は思わず硬直した。
「なら、俺がもっと頑張れるよーに、ぎゅーしてよ?」って。
そしたら悪乗りしてる先生が、相田主将をぎゅーとした。
まさかの出来事…。
私とマネージャーは二人で大爆笑…。
「あんたじゃねぇ、美奈にいってんの!」と本気で怒ってる相田主将。
「わーってるって。冗談じゃん!!通じろよ!」と先生は言って離れた。
「気を取り直して、ほっぺにキス…」と相田主将は更なる大胆発言で攻める。
マネージャー赤くなってる…。
「…勝ったらね…」と小さくうつむいて言ったマネージャーの一言にガッツポーズしてる相田主将。
「ずりぃー負けたら罰ゲームって言ったのに…三咲、俺が勝ったら、俺にキスしてね?三咲はホッペじゃなくてクチに…」と先生が言うものだから、私の顔は真っ赤になった。
「…罰ゲームって言っといて、勝ったら
ご褒美って?ずるくない?」と相田主将は言った。
「…いいじゃん。勝ったらご褒美、負けたら罰ゲーム」と私は言った。
「なにその、余裕で勝てるみたいな顔」と拗ねる相田主将はホントに変わらない少年のよう。
「相田くん、絶対勝って!!」とマネージャーは言った。
「こればっかりは譲れない」と言う先生に私は、「先生、手加減してあげて?先生のカッコいい姿は充分見れたから」と私は言った。
「…何だよ、健斗のカッコいい姿も見たいってか?」と先生は怒る。
そんな先生から私はボールを奪うと、先生の番なのに私が投げた。
ここで私がストライク取ったら意味ないよね?
そう思った私は、ストライクをわざと外すコースに投げた。
「あー、お前なぁ」と言う先生を無視して、
「相田主将、頑張って下さいね?」と私は相田主将に笑いかけた。
相田主将はストライクを取り、逆転…。
「負けたら罰ゲームなんだよ?いらんことすんなよ!」と先生は怒る。
「…わざとですよ。相田主将に勝ってほしいから、わざとストライク外したんです!!」と私は反論した。
ゴメンね、先生。
相田主将の気持ちがこもってるんだもん。ホッペにキスは多分お互いに好きだと思いを込めてのことだと思うし…
そろそろ、引っ付いて欲しいから…。
そう心で言ってみた。先生にその思いは通じてる様子はないけど。
先生は明らかに不機嫌になってしまった
なので先生の唇に軽くチュッと言ってキスをした。
驚いた顔をした先生だけど、どことなく嬉しそう。
なので、「これで許して?」と上目遣いで言ってみた。
「そんなんで許せるか…」と言ったものの、場所が場所なので先生はそれ以上のことは何もしなかったが、
相田主将とマネージャーさんは顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
「しょうがねぇ、負けてやるよ!」と上から目線で先生は言った。