貴方に恋をしました。
〜数十分後〜
「んッ、いっ痛い。」
頭が痛かったが熱は下がってると思う。
ん?隣にだれが寝てる人が居る。
もしかして…あのチャラ男?!
勝手に手が動き初めて安道の手をギュッと繋いだ。
「ありがとう。」
と小さな声で安道の耳元で囁いた。
安道「んッ、って琉歌ちゃん起きてちゃ駄目だよ!!」
「なに?私が一生寝てろって、言いたいのかなぁ?チャラ男さん?」
安道「そう言う事じゃなくて…。あの、昨日はごめんなさい…。水浸しにしちゃて…。」
「なに言ってるの?私は貴方に感謝してるよ。水浸しって、涙を隠す為にやったんでしょ?それがそうではなかったら殺すけどな(・∀・)」
安道「い、いや、涙を隠す為にやったんですぅ。」
「そうかそうか、本当にありがとう。いろいろとしてくれて」ニコッ
安道「やっとだぁ!!」
「は?何が?」
安道「琉歌ちゃんが笑ってくれたの!!琉歌ちゃんって、笑ってた方が可愛いよ♪」ニコッ
「うるせー///」
安道「照れた顔も増々可愛いよ♪」ニコッ
「殺すよ?」ギロッ
安道「すみませんでした!」
「それでよろしい。」
ズキッ
頭がまた痛くなってきた。
安道「ご飯食べて薬飲んで、すぐに寝ろ。また熱が上がるし、頭痛が酷くなってくる。」
「あっ、うん。」
その言ってる姿がかっこよくて胸か締め付けられた。
安道「琉歌ちゃん!あ~ん」
「自分で食べます。」
安道「ダメェ〜!琉歌ちゃんは病人なんだから!!」
「でも、それだけは。嫌だ。」
安道「文句言わずに、食え。」
私の口が空いてるところを狙われた。
以外と味は美味しかった。でも、食欲がない。
「安道。美味しんだけど、食欲なくって…。」
安道「分かったよ。薬飲んで寝ろ。」
「うん。ありがとう」
と目を瞑った。
寝る前に一つだけ思った。
それは…