貴方に恋をしました。


皆が帰った。

前よりダルくなって目眩もしてくる。熱も上がってると思うんだよね。

「楽しかったね」

安道「うん!楽しかったね!それじゃあもう寝よ!俺はリビング行くから。ゆっくり一人で休んでね!」

い、いや。行かないで…。独りにしないで…。お願い…だから…。

安道「琉歌ちゃん!?」

気が付いたら安道の腕を強く握っていて大粒の涙が流れていた。

「あ、ごめんなさい。」

いきなり安道が抱きついて来た。

安道「大丈夫。琉歌ちゃんは独りじゃないよ!俺が付いてるから安心して…。大丈夫だから!!」

優しく背中を3回叩いて撫でる繰り返しだった。

「ありがとうぅ。」

安道「気が済むまで泣いていいよ」

ずっと優しく背中を3回叩いたり撫でたりしてくれた。

〜数十分後〜

「もう、大丈夫だよっ!(ニッコリ)」

何故か分からないけど安道の顔が赤くなってる。

安道「いえいえ。今日はゆっくり休んで寝よ!俺も一緒に付いてるから」

「うん!ありがとう。」




〜二人きりの夜は幕を閉じた〜

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