貴方に恋をしました。
朔夜「……かちゃん!起きて!」
「はいっ!?」
朔夜「ついたよ。」
車をおりた。
ここは…
「教会?!」
朔夜「そうだよ。中入ろ!」
「う、うん!」
〜教会〜
「うわぁ、広いね!」
朔夜「だね!ねぇ!琉歌ちゃんこっち向いて」
「ん?何?」
安道は、座って膝をたてた。
安道の手には小さな箱があった。
朔夜「夏目琉歌さん。僕と婚約してください。」
教会に安道の声が響いた。
う、うそ?!け、婚約?!嬉しい。嬉しすぎて涙が止まらないよ。安道…いや、朔夜!!
「安道朔夜さん。こんな私ですが、よろしくお願いします!」ニコッ
朔夜は私に近付き私の涙をふいた。
朔夜「''こんな私''じゃぁなくて琉歌ちゃんがいいんだよ。」
その言葉は暖かくて私の心を溶か様な言葉だった。
「ありがとう。」
朔夜は私の右手を持ち薬指に指輪をはめた。
そして私の顔を見て。
朔夜「俺は琉歌ちゃんに恋をしました。」
私も貴方の顔を目を真っ直ぐ見た。
「私は、貴方に恋をしました。」ニコッ
朔夜は私に長いキスをした。