貴方に恋をしました。


〜下校中〜


男子1「うっわ〜!美少女が二人もいる。」

女子1「あの女の子達アイドルじゃない?てか、美少年もいる!!」


悠愛「琉歌ちゃん。周りの人が私の顔見て何か言ってる。きっと「キモーイ」とか言ってるよね。」


「違うからね。」


朔弥「悠愛ちゃーん!」


悠愛「安道さん?」

朔弥「そうだよ!あ〜!君クラスの!」

「どうも。」

朔弥「ねぇ、悠愛ちゃんお友達になってよ」

悠愛「えっ…えーとっ…あっ、「何してんのー?てっ君、誰?」」

そこに嵐が来た。

朔弥「安道朔弥です。」

と会話中に男女が悠愛に向って突進してくる。

男1「あの、モデルさんですか?写真取らせて下さい。」 


女1「取らせて下さい。」

ややこしくなってきたな。

嵐「安道さん。よろしくね。後はよろしく琉歌」

と言って悠愛と一緒に走って行く嵐。


男1「あーあ、行っちゃた。」

「向こうに行ってた方がいいよ。いろいろと迷惑だから。」

男1「うっわ、クールな美少女こわいわ。やっぱり俺は悠愛ちゃんだけどな」

男2「だよねー。悠愛ちゃんの方が大人しくて可愛いし。」

ちょと心が痛むんだな。まぁ、毎回言われてるんだよね。こういう時は無視なんだよ。

プイッ

朔弥「え〜!?女の子てっ誰でも可愛いじゃん〜!あっ、そこの君もね」

チャラ男から言われてもあんまり嬉しくないや。

「ははは。貴方は、チャラ男だけどねー。」


朔弥「どう見ても俺はチャラ男じゃないと思うけどなぁ!」


「360度どの角度から見ても貴方はチャラ男だから。」


朔弥「ひどーい!(笑)後さっ」


安道が私に近付いて来た。そして顎を持って上に上げられた。

朔弥「貴方じゃなくて朔弥にしてよ。」

「嫌だ。なんて貴方と深い関係じゃないのに呼び捨てしかも名前で呼ばないといけないのよっ!」

自分でも分かるが顔まっかになってそう。

朔弥「ははは。可愛いな」


「うるせぇー!」


朔弥「今日は、ここまで!バイバイ。」


と言って私に背を向けて帰って行った。


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