貴方に恋をしました。
「さーくやっ!」
優しく愛しい声。
これは、琉歌?!
「琉歌何処だ?!」
涙を流しながら暗闇の中を走った。
琉歌「朔夜、何泣いてるの?」
「お前、ずっと覚めないから」
琉歌「泣いてちゃダメだよ!朔夜!私は朔夜の笑顔が大好き!だから私も笑顔になるんだよ。」
涙をふき笑顔で
「帰るぞ!」ニコッ
琉歌「うんっ!」ニコッ
そして光の向こうへと琉歌と一緒に走った。
「朔夜起きて!」
ん?また優しく愛しい声が聞こえてきた。
「りゅ…う…か?」
琉歌「そうだよ…!」ニコッ
「琉歌!!お前大丈夫なのか?」
琉歌「うん!」
琉歌が横になったままだけど目を覚ましてくれた。
よかった。嬉しすぎてまた涙が溢れてくる。
琉歌「泣いちゃダメだよ!私朔夜の笑顔が大好き!だから私も笑顔になるんだよ!」
何処かで聞いたことある言葉。
「そうだ…な!」
涙をふき笑顔で言った。
「喉乾いちゃた!お茶買ってきてくらないかな?」
その前に琉歌にキスしたい。
「琉歌」
琉歌「んっ?」
チュッ
優しいキスをした。
琉歌「////」
「それじゃあ買ってくるね!」
琉歌「お願い!大好きだよ朔夜!」
「お、おう////」
病室のドアをあける。
「ありがと…。」
ん?琉歌の声が聞えたよう…な?
気のせいか!
結構自動販売機遠いな。
俺は早歩きで行った。
ピッ
ガタンッ
俺はお茶を取り戻る途中。
ダッダッダッ
先生が走ってる。
あっちは琉歌の病室?!
俺も走り琉歌の病室へ行った。
先生が心臓マッサージをしている。
俺はもう琉歌を見るしかなかった。
「琉歌頑張れ!頑張るんだ!お願いだ!」
先生「離れて」
ドンッ
「琉歌!頑張って!お願いだ!」
~1時間後~
2月27日午前12時40分10秒に琉歌は俺の目の前へと消えてしまった。
数日後葬式を行った。
「琉歌。本当にごめんな」
皆泣きながら琉歌に1言ずつ言っていた。
長い長い葬式が終った。