【短編】おかん彼氏 ✕ サボリ魔彼女
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ピーンポーン


放課後、俺は葵の家の前に来ていた。

チャイムを鳴らすと



ガチャ


「あら~晴輝くん。今日もわざわざありがとうね~。」


葵のお母さんが出てきた。



「いえ、ちょっと顔見に来ただけなんで。」

俺が苦笑してそう言うと、



「ふふっ。彼女想いの彼氏を持って、葵は幸せ者ね。」


どうぞ、って優しく迎えてくれるお母さん。
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