Bifore☆Afterな彼。
《仁side》
優葉はそのままで居てくれた…―。
嬉しすぎる……。
こんな俺でも
受け止めてくれるんだ…
俺の目から
自然に涙が一粒こぼれた。
ダセぇな…
ハハ…
変身してる理由を
ちゃんと話した。
そしたら
ベッドに座ってる優葉が
床に座ってる俺を
笑いながら上からフワッと
抱き締めてくれた。
『これからは
優葉がいるからね!
まっかせなさい!!』
やっぱりコイツは
ある意味天然だ……
えっ!?いつもと違う??
実は俺ドS!!
じゃあ俺も本性だすか!!
「おい優葉。」
『へっ??なんか違くない??
…もしや性格も??』
「騒がしいその口塞いでやる。」
『んっ…んん!?』
やっぱドSのほうが気が楽。
afterの俺を受け止めたんだからこっちの俺も受け止めてな、
優葉!!
これからヨロシクな!!