Bifore☆Afterな彼。
「優葉??…っ!これ...」
昇降口に入って
最初の異変……
上履きがなくなってる…
代わりに一杯、
泥と砂が詰まってた…
『なっ、何これ…??』
とっさに、そこにあった
ほうきとちりとりで払ったら…
無数のマッキーで書かれた
悪口……
『う、うそ……』
自分で言うのもなんだけど、
そこそこ友達はいたし、
結構仲良くしてたのに…
まさか!!クラスも??
とっさに走った。
「待って!!優葉!!」
空の声が遠くに聞こえる。