【短編】俺が好きにさせてやるよ~Valentine love♡~
そしてあたしはベッドにもう一度入り、
今度こそ眠りについた。
あした、材料を買って帰ろう。
そう思って。
チュンチュン………
まるで小説みたいに、
小鳥のさえずりで朝を迎えた。
「…んっ…」
部屋のカーテンを開け、
伸びをする。
「よし!」
そう意気込んで、
いつものように支度をした。
カバンを持って部屋を出るとき、
「あ!忘れてた!」