【短編】俺が好きにさせてやるよ~Valentine love♡~
チョコレートと悩み
そして先輩とはスーパー前で別れて、
あたしは家へ歩いた。
家に着くとあたしはすぐにキッチンへ立つ。
今日は奇跡的に家族の帰りが遅いため、
作ることに専念できる。
あたしは即、作り方の雑誌を取りに行き、
作り始めた。
家族が帰る前に作らなきゃと、
意気込んで。
「…これ混ぜて…」
レシピを読みながら一生懸命作り、
ようやく完成した。
「…あとは…包装するだけだ」
あたしは部屋にあるであろう
ラッピング用の袋を持ってきた。
このラッピングの袋は
前にお母さんへプレゼントするときに買ったものだ。
まだ残ってて、
底にも箱を入れられるくらいのマチがある。
サイズもいい感じだ。
あたしはスーパーで買ってきてあった箱に
生チョコを入れ、袋へ入れた。